トップページ > 会社案内 : 代表挨拶
2015年、虹の橋は、事業開始以来、12年目を迎えています。この間に日本の福祉の在り方もそれを支える業界のあり方も大きく変化しましたが、今後はこれまで以上に大きな変革の時代をむかえようとしています。
その行方を占うのは簡単ではありませんが、『10年後に福祉や生活支援サービス業は日本で最も大切な産業の一つになっている』と私は予測をしています。
高度経済成長後の日本社会は、各人の価値観や人生観によってそれぞれのライフスタイルを求める社会へと変化し、現在では「多様化」の時代を迎えて久しいようにも感じます。
このような時代背景の中で、求められる福祉サービスや生活支援サービスとは如何なるものでしょうか?
私たち虹の橋では「それぞれの想い」を大切に、多様化するニーズの一端にお応え出来る事業者を目指していきます。同じ「病気」や「障がい」によって「不便」や「悩み」があったとしても、想うこと、望むことはそれぞれ違うもの。だから日々のサービスの在り方も個々各々。制度によるサービス(介護保険サービスや障がい者サービス)は、制約が多いのも事実ですが、出来うる限りお客様、ご利用者様のご要望に寄り添えるよう努力していきたいと考えています。
お客様、ご利用者様とダイレクトに接しているサービスの「現場」が、タイムリーな決断を出来る組織づくりを目指しているのもその一環です。
また、設立当初以来、地域に根ざし、常に新しいことに取り組む意欲を持ち続ける組織でありたいと願ってまいりました。
しかし、おおきな夢を持ちながらも私たちは道半ば。お客様、ご利用者様、関係各位、そして地域の皆様のご意見やお叱りをいただきながら日々成長する必要があると思っています。従業員一同、「想いを形に」を合言葉に、より一層精進していきたいと考えています。
皆様のご支援を賜りたく心よりお願い申し上げます。
代表取締役 橋本和己